ミゼットの燃料ポンプを電磁式から機械式に変更してオリジナル化に失敗し
キャブレターと燃料ホースの接続部のねじをネジの絞めすぎで破損させてしまった。

どうしていいのかわからなくなっていたキャブレター修理!
ミゼットからとりあえず外してネジ部分をどうやって修理しようか迷いに迷って
途方にくれ、インターネットを駆使して情報収集!

いいものがあった!リコイルキットだ!そういえば旧車雑誌などでで見る事があったが
自分には関係ないと無視していた品だ!

とりあえず部品は1つしかない!これがうまく行かなければキャブレターはご臨終
とりあえずはネジの径、ピッチ、種類について勉強してイメージトレーニング

修理業者に出すのもいいが、その分のお金で工具が買えればと思い自分で直すことに!
はたしてうまく行くか?
工具はスナップオンのダイス&タップを用意し、その後リコイルキットを買おうと思う
あせりは禁物!ゆっくり作業に当たります!



平成20年6月2日 平成20年6月2日
破損させたキャブレターとりあえず車を東京まで運ぶのは無理なのでキャブだけ運ぶことに・・・。 ここの部分です。ゆっくり悩んであせらず急がず何とかします。




ネットで調べてみると修理はリコイルキットで行なえることがわかった。
しかしバンジョボルトのネジピッチがよくわからない?規格が今のとは違うのか?
よくわからないので今でも入手可能なものに変えてあげることにした。
素人ながら徐々に準備を進めています。

平成20年6月28日 平成20年6月28日
リコイルキット(M10-1.25)をゲット!一歩ずつ進めます。 こんな感じではまるんですね。ミゼットのバンジョボルトの ネジ径がよくわからなかったのでバイク用品店で購入しました。




徐々に準備を進めてきたリコイル修理ですがこれで全て材料がそろった。
後は技術を身につけるのみ!無理なのでぶっつけ本番です。
とりあえずやるしかないですね。
次回帰省の際にはとりあえずミゼットを元に戻すことに力を注ぎます。

平成20年7月3日 平成20年7月11日
ドリルをホームセンターで買ったんだけど買った物が10.5oだった。 家に帰ってリコイルキットを見てみると10.25oを使うように書いてあった。 たぶんインチサイズのドリルをメートル単位に合わせた長さだろう。 ネットで調べると10o-1.25には10.3oが使えると書いてあったので早速ねとで注文した。 間違って買った10.5oは返品する予定です。使わないですから・・・。 地元に帰り家の中でゆっくり修理作業にとりかかりました。



平成20年7月11日 平成20年7月11日
とりあえず10.3oのドリルで古いねじ山を削ります。 徐々に・・・。


平成20年7月11日 平成20年7月11日
結構ギリギリだったので慎重に作業! 面は多少凹凸がありますが気にしないことに・・・。 ここでリコイルキットの登場!


平成20年7月11日 平成20年7月11日
穴を開けたところでキットの中に入っているタップでネジ山作成 こんな感じでねじ山ができました。初めての作業でビクビク


平成20年7月11日 平成20年7月11日
こんな感じではめて入れるみたいです。 ここで失敗!穴をもっと深く作らないといけなかったのですが、 浅かったので入りきれなかった。悩んだ末に・・・。ペンチでカット!(笑) 素人修理バンザイ!


平成20年7月11日 平成20年7月11日
第二の失敗!バンジョーボルトが微妙に奥まで入らない・・・。 悩んだ末に銅パッキン増量で対処!これぞまさしく!リコイルでなければできない技! 力いっぱい閉めてもネジ山が潰れないからです! でも本当にこれでいいのか?謎 こんな感じで無事にネジ山の修復は完了しました。 後は取り付けてエンジンがかかった後にどうなるかですね。


やっと完成した!リコイルキット恐るべし!初めてには失敗はつき物ですが、案の定失敗の繰り返しでしたが ゆっくり考えながらやった結果がやっと実りました。



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